紡ぎの床のランドスケープ

Floor Landscape

愛媛県西条市を敷地とした分譲住宅を一区画(6戸)まとめて計画するコンペティション応募案。

住宅をそれぞれ独立したものではなく、「家が集まってひとつの環境をつくる」ことで、より西条の街にふさわしい居場所を生み出そうと考えた。

地面から40cmの高さの大きな床「床のランドスケープ」が各敷地を超え、家の内外をまたぎ、区画全体に広がることで、ひとつの環境をつくる。

床はちょうど縁側のような人の居場所となり、各家をまたぎながらコミュニケーションを誘発する。小さな共有の庭ができたり、広場を囲むスペースになっていたり、遊歩道に対して提供されるベンチになっていたりする。

「床のランドスケープ」は西条の大地と、街と、建築と、人々とを紡ぎ、ひとつの風景をつくる。

構造設計:木村洋介

設備設計:シード設計社

愛媛県西条市/分譲住宅/2017/competition